雪山はとても大きく、私たちの行動範囲は限定的です。山で活動する人たちが協力して重要な観察データを共有することは、安全対策にとても役立ちます。
「真新しい雪崩の痕」や「滑走やスキーカットで発生した雪崩」を観察したら、その写真や動画を撮り、お送りください。あなたの情報が同じ山域にいる仲間や雪崩情報の作成の助けになります。一人はみんなのために、みんなは一人のために(one for all and all for one)が合言葉です。
真新しい雪崩は積雪の不安定性を判断する上で最も重要な情報です。しかし、これまでの事故事例から言えることは、国内外を問わず、この重要な根拠がしばしば見落とされる、あるいは軽視される傾向があります。周囲に対する観察意識を高め、その情報を共有することで、山岳で活動する人の間に自然理解に対する共通認識が育まれることを期待しています。
観察データの共有は「投稿フォーム」と「Twitter」の2つ方法があります。
ツイートの際は、以下の要項に沿ってください。
ツイートの参考例
シーズン終了後、特に素晴らしかった写真を選び、JAN特製Tシャツ(非売品)をお送りします。Twitterで情報共有される方は必ずJANアカウントをフォローしてください。
日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。